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コーチングで使われるタイプ分け診断とは?4タイプの特徴と活かし方

コーチ石原
コーチ石原
こんにちは、”自分迷子”の方を応援しています。

ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。

質問者
質問者
  • コーチングで使われるタイプ分け診断って何?
  • 私は、どのタイプでどんな特徴があるの?
  • 自分のまわりにいる人のタイプを知りたい
  • タイプ分けを知って、人間関係に活かしたい

という疑問やご要望にお答えする記事です。

コーチングで使われる、タイプ分け診断によってタイプを知ることは「人」を理解し、関わるのに役立ちます。

私は、これから紹介する『タイプ分け』を知って活用したことで、らゆる人間関係が円滑になりました。

あらゆる人間関係とは、他人との関係だけでなく”自分自身との関係も”という意味を含めてです。

他人を理解するためには、まず自分を理解することが欠かせません。なぜなら他人と関わるときは、自分という人間を通して他人を見たり判断したりするからです。

自分を理解するということは、例えば自分がどんな考え方の特徴を持ち、どのようなコミュニケーションをとるのか?を知ることなどです。

自分のことを理解せずに他人を知ろうとしても、歪曲した情報で相手をさばいてしまうことになりかねません。

このように自分を理解していないことは、人間関係がうまくいかない大きな原因になると考えられます。

タイプ分けを理解することは、

  1. 自分を理解すること
  2. 他人を理解すること
  3. お互いを理解して良さを活かし合うこと
  4. お互いを尊重できる円滑な人間関係が築けるので、あらゆることがうまくいく(仕事、恋愛、家庭、子育てなど)

このようにつながり、あなたの人生をよりよくする一つのツールになるでしょう。

この記事では前半『タイプ分けとは何か?』『どんなタイプがあるのか?』を解説し、記事後半では『タイプ分けの活かし方』を解説します。

この記事を読み終えると、コーチングで使われる『タイプ分けについて』が理解できるだけではなく、自分のよりよい人生のために活かすことができます。

では早速、コーチングで使われるタイプ分けについて説明していきます。

コーチングにおけるタイプ分け診断とは?タイプ分けの考え方と方法

そもそも「タイプ分け」とは、どんな考え方なのでしょうか?

通称タイプ分けといわれるこの考え方ですが「ソーシャルスタイル理論」というもので、アメリカの産業心理学者ディビッド・メリルが提唱したコミュニケーション理論を指します。

ソーシャルスタイル理論は、人をコミュニケーションの特徴(タイプ)ごとに分ける考え方で、タイプの分け方としては「自己主張」「感情」の強弱(大小)の組み合わせによります。

  • コントローラー 自己主張 大 × 感情 小
  • プロモーター  自己主張 大 × 感情 大
  • アナライザー  自己主張 小 × 感情 小
  • サポーター   自己主張 小 × 感情 大

以上4つのタイプに分けることができます。

コーチングのタイプ分け診断による4つのタイプの特徴

では次に、4つに分類されたタイプごとの特徴を見ていきましょう。

  • コントローラー 自己主張 大 × 感情 小
  • プロモーター  自己主張 大 × 感情 大
  • アナライザー  自己主張 小 × 感情 小
  • サポーター   自己主張 小 × 感情 大

上から順に説明していきます。

コーチ石原
コーチ石原
※自己主張の大きさは、身振り・手振り、声の大きさとも比例します^^

タイプ①コントローラー(ドライビング)

コントローラー(ドライビング傾向の高い人)タイプの特徴を紹介します。

コミュニケーションの特徴

感情 小 ✖️ 自己主張 大

コントローラータイプの人たちは、自己主張はバリバリしますが、感情はあまり表現しません。

コントローラータイプの人が重要なのは「結果を早く出すこと」「自分で決めたい」ということ。

 【コントローラーの特徴】結果が大事、自分で決めたい

  • 結果重視
  • 仕事優先、ビジネスライク
  • データや事例を重視
  • 決断力がある
  • リスクを負う
  • 効率が大事(無駄が嫌い)
  • スピーディー(時間の流れ、判断など)

結果を早く出すために、人間関係や気持ちよりも仕事が優先で、データや事例を重視。合理的で効率の良い判断を下します(無駄は嫌いです)。

結果を出すためなら、リスクを負う判断も厭いません。

自分で決めたいので、どんどん自分で判断していく決断力もあります。

行動するペースも早いです。

コントローラータイプが得意なこと

  • 物事を一人で推し進め、結果を出していくこと
  • 状況をコントロールし、リーダーシップを発揮していくこと

とにかく「自分で決めたい」ので自分一人でも、ゴールに率先して向かっていきます。

どんな状況でも、サバサバと状況をコントロールし、周りに指示を出して「結果を出して」いきます。

コントローラータイプが苦手なこと

  • 自分の気持ち(感情)など内面に目を向けること
  • 気持ちを表情に表すこと
  • 他人のペースに合わせること
  • 他人の気持ちを察すること など

「結果を早く出したい」ので、結果以外のこと(人の気持ち、自分の気持ち)には、あまり興味がありません。

悪気はないのですが、ズバッと言葉を選ばず意見を言い、人を傷つけてしまったという経験がある方もいるかもしれませんね。

コントローラータイプのコミュニケーションの特徴

  • 結論から単刀直入に
  • 結論を急ぐ
  • 話は短い
  • 要点のみ(必要以上に喋らない)
  • 語尾がスパッと切れる印象
  • 早いペース
  • 人のペースに合わせるのが苦手
  • 自分のペースに持っていく
  • 人を待たない
  • 腕や足を組む
  • 無表情

ざっとあげるとこんな感じでしょうか。

効率よく結果を出すことが最重要なので、話し方もその特徴が現れます。

コントローラータイプが人から持たれる印象

  • 冷たい、サバサバした印象を持たれる
  • 怖がられることもある
  • 指示的に感じられることもある
  • 威圧的、支配的

先ほどお伝えした通り、自己主張はバリバリしますが、感情はあまり表現しないコントローラータイプ。

感情は出さず、自己主張をバリバリし、「結果」を迫る人がいたらどうでしょうか?

威圧的に感じたり、ちょっと怖いなと思うかもしれませんね。加えて気持ちや空気を察することには疎いので冷たい印象を持たれがちです。

コントローラータイプの有名人

本田圭佑さん

コントローラータイプに多い職業

このタイプの人たちは「自分で決めたい」という気持ちが強いです。そのため、”起業家”や”経営者”に多いと言われています。

また会社では、俺についてこい!とガンガン人に指示をして引っ張っていくタイプのリーダーは、コントローラータイプでしょう。

コーチ石原
コーチ石原
看護師のとき、 仕事ができる怖い先輩だと思っていた人はだいたいこのタイプだっただろうな〜笑

タイプ②プロモーター(エクスプレッシブ)

プロモータ―タイプ(エクスプレッシブ)の特徴を紹介します。

コミュニケーションの特徴

プロモーター(エクスプレッシブ傾向の高い人)

感情 大 ✖️ 自己主張 大

プロモータータイプの人たちは、感情も主張もバリバリ^^

プロモータータイプにとって重要なのは「人に影響を与えること」「注目」ということ。

 【プロモーターの特徴】注目が大事、人に影響を与えたい

  • 結果重視
  • 人間関係重視
  • データや事例より、人への影響
  • 新しいか、楽しいかで判断
  • アイディア豊富
  • リスクを負う
  • 注目(影響)が大事
  • スピーディー(時間の流れ、判断など)

このタイプの人は一番見分けやすいかもしれませんね。このタイプが集まると、身振り手振りや声も大きく、ワーワーと話していると思います笑

「人に影響を与えること」「注目」が大事なので、新しいか・楽しいか(人への影響が大きい)で判断します。

アイディア豊富で、人と楽しいことをするのが大好き。人に影響を与えるためなら、リスクを負う判断も厭いません。

行動するペースは早いです。

プロモータータイプが得意なこと

  • 人のモチベーションをあげる
  • 楽しいことをする
  • 変化への適応
  • 臨機応変に動くこと
  • アイディア出し、創造的なこと
  • 仕切ること
  • スタートダッシュ(新しく始める)

プロモーターというだけであって、物事をプロモート(促進)するようなことは得意。アイディアを出して、どんどん変化を起こしていきます。

人を巻き込んで新しいこと、楽しいことをやっていくのが得意です。

プロモータータイプが苦手なこと

  • 淡々と継続すること
  • 計画通りに遂行する
  • 同じことを繰り返すこと
  • 細かいことを丁寧に淡々する

細かいことは気にならず、いかに注目されるか?が大事です。

物事を淡々と計画通りに進めたり、同じことを繰り返すのが苦手。すぐに飽きてしまいます。

プロモータータイプのコミュニケーションの特徴

  • 身振り手振りを交えながら話す
  • リアクション大
  • 話を盛る
  • 表現力豊か
  • 話が飛ぶ(話の展開が早い)
  • 面白おかしく話す
  • 表情がコロコロ変わる
  • 聞くより話すが好き
  • 聞くのは、すぐ飽きる
  • フランクな姿勢、だらっとしている

とにかく、よく動く、よく喋るイメージを持ってもらうとよいかもしれません。

プロモータータイプが人から持たれる印象

  • 調子にのる
  • 話を聞かない
  • 面白い
  • 盛り上げ上手
  • 適当、大雑把

先ほどお伝えした通り、自己主張も感情表現もバリバリします。

盛り上げたり、面白いことをしたりするのが好きです。その根底には人に影響を与えたいという欲求があるので、リアクションをもらえなかったらシュンとしてしまうかも。

人に影響を与えるように話すので、口だけのお調子者だ、適当だという印象を持たれることもあります。

プロモータータイプの有名人

さんまさん、SMAP中居さん

プロモータータイプに多い職業

芸能人、営業職、人と関わり人前に出る仕事

注目されるのが何より嬉しいので、多くの注目を集める仕事が多いと思います。youtuber演者さんなんかも多いかもしれませんね^^

コーチ石原
コーチ石原
さんまさんは、本当に THE プロモーターのイメージそのままですね。

タイプ③サポーター(エミアブル)

サポータータイプ(エミアブル)の特徴を紹介します。

コミュニケーションの特徴

サポーター(エミアブル傾向の高い人)

感情 大 ✖️ 自己主張 小

サポータータイプの人たちは、感情は出すけれど、自己主張は少ないです。

サポータータイプにとって重要なのは「人との調和」「相手に貢献すること」です。

 【サポーターの特徴】調和が大事、相手に貢献する

  • プロセスが大事
  • 人間関係重視
  • データや事例より、人との調和
  • 気持ちで判断
  • 人の心に敏感
  • リスクを負うのは苦手
  • 調和(みんなの気持ち)が大事
  • ゆっくり(時間の流れ、判断など)

サポータータイプの人は「人との調和」が大事なので、人の心に敏感でみんなが穏やかに過ごせるように振舞います。

「相手に貢献したい」という欲求も強く、自分のことより周りを優先し、NOが言えないことも。

行動するペースは、ゆっくりです。

サポータータイプの得意なこと

  • 人の心を休める、癒し
  • サポート
  • 心配り
  • 穏やかな場づくり

とにかくみんなが穏やかに過ごせるような空気感を作り出すことが得意です。場の空気を和らげて、調整してくれるような存在。

サポータータイプの苦手なこと

  • 目標設定や計画すること
  • 物事を推し進めること
  • リスクをとって、どんどん決断すること
  • 自分の意見を強く主張すること

とにかくみんなの調和を取りたいので、何かを計画して達成することにはあまり興味がないサポータータイプ。リスクを取ることや、自己主張を強くすることは、和を乱すと思ってやりません。

その場のみんなの気持ちがどうか?みんなが穏やかに過ごせているか?”人の気持ち”がとにかく大事なのです。

サポータータイプのコミュニケーションの特徴

  • 頷きが多い
  • ニコニコと話を聞く
  • 気持ちを気遣うような言葉が多い
  • 語尾が少し長い
  • ペースはゆっくりめ
  • 相手に話を合わせる
  • 聞く側に回ることが多い

相手に貢献したいので、頷きながらニコニコと相手の話を真剣に聞きます。

サポータータイプが人から持たれる印象

  • いい人
  • 優しい
  • 優柔不断
  • 穏やか、暖かい

先ほどお伝えした通り、自己主張は少なく、感情を表現するサポータータイプ。

相手に貢献したい欲求を持っているので、相手の期待に応えようと動きます。そのため人からは「いい人」「優しい人」と言われることが多いです。

あなたがもしサポータータイプだったら、複数人で街を歩いているときに、あなただけ宣伝チラシを渡されたり声をかけられたりすることってありませんか?

見た目から「いい人」「優しい人」オーラが滲み出ているタイプです。

サポータータイプの有名人

小堺一機さん、関根勤さん

サポータータイプに多い職業

どんな職業にもいるが、人をサポートする役回りを任されることが多いです。

人と関わる仕事をしている人に多いタイプかもしれません。

コーチ石原
コーチ石原
サポーターがリーダーシップを発揮すると、最強のリーダーになることもあると言われます^^人の気持ちを察してチームみんなの力を引き出し、まとめていくのかもしれませんね。

タイプ④アナライザー(アナリティカル)

アナライザータイプの特徴を紹介します。

コミュニケーションの特徴

アナライザー(アナリティカル傾向の高い人)

感情 小 ✖️ 自己主張 小

アナライザータイプの人たちは、感情は抑制、自己主張はあまりしません。
「正しくありたい」のと「理論が大事」なので、失敗したくないし、正確であることを大切にします。

【アナライザーの特徴】理論が大事 正しくありたい

  • プロセス重視
  • 仕事優先、ビジネスライク
  • データや事例を最重視
  • 正しいか?で判断
  • リスクを負わない
  • 失敗しないことが大事
  • ゆっくり(時間の流れ、判断)

「正しくありたい」のと「理論」が大事なので、データや事例を集めて分析し、判断します。

正しくありたい、つまり失敗は避けたいのでリスクは負いません。

行動するペースは、ゆっくりです。しっかり考え、分析するプロセスも大事なので何事にも時間がかかります。

アナライザータイプの得意なこと

  • 分析
  • 計画
  • 淡々と仕事を進める
  • 問題解決
  • 細かく規則立った仕事
  • 一人

情報を集めて、コツコツと計画通りに進めていくことが得意です。細かく丁寧に、規則立てて仕事をします。

一人でいるのも苦になりません。

アナライザータイプの苦手なこと

  • 変化、臨機応変
  • とりあえずノリでやってみること
  • 感情表現
  • 大人数

臨機応変に動くことや、とりあえずやる、というザックリした感じは苦手。まずは分析、計画がしたい、アナライザータイプです。

感情はあまり表現できず、感情も分析するイメージです。そして、多くの人から注目を集めるのは苦手で、裏方で一人の方が好みです。

アナライザータイプのコミュニケーションの特徴

  • ポーカーフェイス
  • ペースはゆっくりめ
  • 1〜10まで正確に話そうとするため
  • 話しが長くなりがち
  • 論理的に話す
  • 理屈っぽい

アナライザータイプが人から持たれる印象

  • 慎重
  • 真面目
  • がんこ
  • 硬い
  • 忍耐力がある
  • 正確
  • 堅実
  • 冷静沈着

先ほどお伝えした通り、自己主張は少なく、感情表現もあまりしないアナライザー。

冷静で真面目な印象を持たれます。計画通りに進めることは得意ですが、臨機応変に対応することが苦手なので、頑固などと言われることもあります。

アナライザータイプの有名人

イチローさん、野村監督

アナライザータイプに多い職業

システムエンジニア
WEB関連のお仕事
マーケティングなど分析の部署
研究者など

コーチ石原
コーチ石原
アナライザーの人がまとめたノートや資料は本当に見やすくてわかりやすいです。

コーチングにおける4つのタイプを見分ける方法

 

コーチングにおけるタイプ分け診断、あなたのタイプはどのタイプに当てはまったでしょうか?

ここまで読んでみて、自分がどのタイプだろう?気になる相手はどのタイプだろうか?と疑問を持ったり、分からなかったりする方もいるかもしれません。

ですので、

①自分のタイプを見分ける方法

②相手のタイプを見分ける方法

の2つをお伝えします。

自分のタイプを見分ける方法

ここまで読み、多くの方が自分はどのタイプなのか?見当がついたと思いますが、自分がどのタイプか?と疑問を持った方もいるでしょう。

私の場合はプロモーターが生まれ持ったタイプだと思うのですが、ICUで働いていたことや仕事で判断を求められる立場が多かったことから、他人からは、コントローラータイプに見えることが多いです。

実際、タイプを詳細に調べるテストでも、プロモーターとコントローラーの両方の点数が同じくらい高くて分かりにくいです。

このように、自分のタイプが分かりにくいときは「緊張した場面」「初めてのことに遭遇した場面」を思い出していただくとよいでしょう。

本来の自分のタイプが分かりやすくなります。

タイプごとの特徴は、余裕のないときに表面に出るのでわかりやすいです。
余裕のあるときは、思考を巡らせて、表面に出すものをコントロールできますからね。

では、自分のタイプがわかったら、応用として相手のタイプを見分けてみましょう。

相手のタイプを見分ける方法

相手のタイプを見分ける方法として、ますは相手のタイプを知る前に、自分のタイプを知ることが必要です。

なぜなら自分のことを知らない人が、相手を知るのはとても難しいからです。人は、自分というフィルターを通して相手を見ます。

他人と関わる時間は、24時間のうちとても少ないですが、自分自身とは24時間常に関わっています。

ですので、自分のタイプを先に知る必要があります。

また、自分という人間が少しずつわかっていくと、相手はどうだろう?という視点が生まれ、自分はこうだけど相手はこうなのか、と「違いとして」を認識できます。

では、相手のタイプを見分ける方法を説明します。

まずは、横軸の自己主張について。

自己主張が強い=声が大きい、身振り手振りが大きい傾向があります。

そのため、話すときの相手の声の大きさや、身振り手振りがあるか?を基準に

⑴プロモーター、コントローラー⑵サポーター、アナライザー

⑴、⑵のどちら側のタイプなのかが分類できるでしょう。

次に、感情について。

これは話していくうちに相手の表情から感情が伝わりやすいか?話す言葉に感情を表すものが多いか?というところから判断していきます。

⑴プロモーター、コントローラーのグループ

感情表出が大:プロモーター
感情表出が小:コントローラー

⑵サポーター、アナライザーのグループ

感情表出が大:サポーター
感情表出が小:アナライザー

と分類していくことができます。

ちなみにですが、女性ならこのコミュニケーションタイプの違いはアクセサリーにも出るそうです。

コントローラータイプは無駄を嫌うので、機能的なものか、アクセサリーはあまり身につけません。

プロモータータイプは自己主張が強く、感情を表現するので、アクセサリーも大きく派手なものを持っている傾向にあります。

サポータータイプは、自己主張は弱く、他人と合意したいので、小ぶりでかわいらしいものを持ちます。

アナライザータイプは、自己主張は弱く、正しくありたいので、小ぶりでシンプルなものを好みます。

一概には言えませんが、タイプによってこのような違いがあるそうです。
おもしろいですね。

さらに、コミュニケーションタイプを見分けるとき、私が行っている見分け方をお伝えします。

私は他人のコミュニケーションタイプを見分けるときは、自分を基準にして考えます。

私の場合、プロモータータイプとコントローラータイプのスコアが高いです。そのため、話したり判断したりするスピードは早い方に分類されます。

誰かと話すとき、ペースを考えず話せた場合や自分よりも早いな〜と感じたときの相手は、プロモータータイプかコントローラータイプのいずれかです。

逆に遅いと感じたり、意図的にスピードを落として話さなければならないなどの違和感(テンポの違い)を感じたりするときの相手は、サポータータイプかアナライザータイプです。

感情の表現についても、自分より多い、もしくは同じくらいだと感じたらサポータータイプかプロモータータイプ。逆に自分より感情表現が少ないと感じたら、アナライザータイプかコントローラータイプです。

このように自分のタイプを知っていると、相手のタイプを明確に見分けることができます。

コーチングにおけるタイプ分け診断の活用方法

では実際に、コーチングにおける『タイプ分け』を知って日常にどう活かすか?を考えてみましょう。

具体的に

  • 自分のタイプを日常に活かす方法
  • 相手とのタイプ別コミュニケーション活用方法

をお伝えします。

自分のタイプを日常に活かす方法

自分のタイプがわかったら、どんな工夫ができるでしょうか?
4つタイプごとに考えていきたいと思います。

コントローラータイプの活かし方

自分がコントローラーだと思ったら…活用例を記載しました。

コントローラータイプの方は、とにかく無駄が嫌いです。

話すスピードや判断も早いので、自分を基準にすると他の人のスピードが遅く感じ、イライラしてしまうこともあるかもしれません。

結果主義で無駄が嫌いなところが、他人から冷たく感じられることもあります。

ですので、

自分は、判断や話すスピードなどが早い方である。

という特徴を意識しておくと、相手が話すのを待って聞くことを意識できて、余裕を持てるかもしれません。

そして、感情が表情に出にくいという特徴があるので、笑顔を意識することなどができます。

また、コントローラータイプの人は、リーダーシップを発揮する、起業家、社長さんに多いとも言われています。

自分で物事を決められる環境を自分で用意することも、自分の力を活かす方法かもしれません。

プロモータータイプの活かし方

プロモータータイプの方は、とにかく人に影響を与えたいという欲求があり、それを満たすために行動します。そのため、自身のアイディアが否定されることは嫌いです。

アイディアマンで、スタートダッシュは得意だけど、地道に走り続けるのは苦手といった部分もあります。

常に自分が人に影響を与えられている、と感じることができればいいので、身近な人にお願いをして定期的に褒めてもらう機会を作ることもよいと思います。

そうすることで、自分自身のモチベーションを持続させることもできるかもしれません。(←ちなみに私自身もプロモーター傾向がとても高いので、この工夫を実践しています笑とても効果的です。)

また、細かな部分の仕事や詳細を求められることは苦手です。

仕事上チームで動くことがある人たちは、自分の苦手なことをチームメンバーに伝えることができれば、自分の強みを発揮した役割を得ることができるかもしれません。

サポータータイプの活かし方

自分を殺して相手に合わせてしまうことや、相手の期待に思わず応えようとしてしまう特徴があることを覚えておくと、一旦立ち止まって考えることができるようになります。

また、無理をして相手に合わせていないか?自分が本当にやりたいことなのか?などの自分への問いも生まれることも多いかもしれません。

対処方法としては、一緒に仕事をするメンバーには「自分は合意を確認できれば仕事を進めやすい」ということを自分から先に、メンバーに伝えるとよいでしょう。

アナライザータイプの活かし方

アナライザーの人は、自分がアナライザータイプだと自覚できると他人に自分の得意とすることを伝えることができ、情報収集や分析の強みを活かすことができるかもしれません。

また他のタイプの人からすると、話が長いと感じられたりすることもあるので、簡潔に伝えることを意識したり、重要なことは結論から述べたりするなど、工夫することができます。

相手とのタイプ別コミュニケーション方法

これまで自分のタイプを知らないことで、無意識に自分よがりのコミュニケーションをとっていた方もいるかもしれません。

たとえば、あまり話さない相手を前に、沈黙に耐えられずにしゃべり過ぎて相手に距離をとられてしまった、威圧的な態度の相手を前にすると自分の意見を押し殺しまった、など。

または、相手をコントロールしたり、自分を守ろうと攻撃的になったりするなどです。

ですがあなたはもう、コミュニケーションタイプを知り、自分への理解が少し深まりました。

自分のタイプを活かす方法を知っているので、相手のタイプを考えて接する工夫ができると思いますし、あなた自身に余裕が生まれていますので、これからお伝えする相手に合わせたコミュニケーションをとることも可能でしょう。

具体的に、相手のタイプ別コミュニケーション方法をお伝えします。

コントローラータイプと接するときのポイント

ポイントは褒めることです。

コントローラータイプの人は、たとえ人から褒められたとしてもイラっとして怒ってしまうことがあります。
なぜなら、自分で決めたい人だからです。

自分が納得していないことを褒められると、イラッとしてしまうことがあります。(例:自分では全然できていないと思っていたのに、すごいねと褒められるなど)

また、コントローラータイプの人を褒めると、裏があるのではないかと疑念を持たれる可能性もあります。

ビジネス的なことだと、このタイプに営業に行くときは通って情で落とそう、というのは難しい話でしょう。

自分で決めたいという欲求がある人たちなので、コントローラータイプの人と接するときは、全面的に任せ、自由に動いてもらうのが一番かもしれません。

そして無駄が嫌いなので、話すときは結論から話すことが大切です。

提案をするときは、複数選択肢を出し、相手が選べるようにすると良いでしょう。基本的に質問はしない方がよいです。

なぜなら質問をすると、質問した側が主導権を握ることになるからです。質問をされたら、コントローラータイプの人は自分がコントロールされたように感じます。

ですので、質問をするのではなく「~という理由でーーーについて教えてください」などと教えを請う形にするとよいでしょう。

プロモータータイプと接するときのポイント

プロモータータイプの人は、人に影響を与え、それを感じていたいので「すごいね」など褒められると、とても喜びます。どんな言葉で褒められても喜びます。

新しいことや楽しいことが大好きな人たちで、アイディアマンです。

人に影響を与えたいという欲求がある人たちなので、このタイプの人と話すときは、聞きながら相づちを打つなど、明確に反応する、褒める!アイディアに耳を貸す、オープンクエスチョンで自由に話しをさせるとよいと言われています。※オープンクエスチョンとは、回答がyes,noで答えられないもの。(例 どんな感じですか?)

ビジネス的なことだと、提案をするときはプロモータータイプの人は想像力が豊かなので、絵に描くように話をすると受け取りやすいです。

また、その絵の中で、プロモーター自身がどのように人に影響を与えられるかを話すことも重要です。

サポータータイプと接するときのポイント

サポータータイプの人は、合意したいという欲求あるため、つい他人からのリクエストやお願いに対して「YES」と言ってしまいます。人の期待に応えようと行動し、対立しないようにするのです。

とにかく自分を殺していい人になってしまうのです。

このタイプの人とのコミュニケーションでは、YESという言葉だけでなく、表情や声の調子などノンバーバルな部分にも注意するとよいでしょう。

リクエストをするときは、相手がYESと期待に応えてしまうことを忘れずに、無理をしていないかなどを確認するとよいです。

話を聞くときは、人間関係重視のため、あなたの話を聞いているという態度を取ることで、サポータータイプの人は安心して話すことができます。

また、繰り返しになりますがサポーターは「合意」が必要です。それがあることが、彼らの行動のエネルギーの源になります。

サポーターと何かをするときは、合意が確認できる機会を何度も設けることで、力を発揮してくれます。

ビジネス的なことだと、人間関係重視でNOを言えないサポーター。
営業で何度も通ったりするうちに話を聞いてあげるよと言ってくれるのは、このタイプの人である可能性が高いですね。

アナライザータイプと接するときのポイント

アナライザータイプの人は、正しくありたい人たちです。物事に取り組むときは、正しいか?を重要視するので情報収集や分析に力を入れます。

また、正しくありたいので失敗が嫌いです。

褒めるときは、どこがどういう風にすごいのかを細かく示すと喜びます。(例:あのスライドの3枚目の表計算の数式がすばらしいね、など具体的に)

アナライザーの人と話すときは、熟考して答える相手の返答をじっくり待つのがポイントです。また、承認するときは相手の専門性を認知するような具体的な承認の言葉を使う。質問をするときは、具体的でわかりやすく答えやすい質問をするとよいです。

アナライザーにはオープンクエスチョンはあまり向きません。※オープンクエスチョンとは、回答がyes,noで答えられないもの。(例 どんな感じですか?)

アナライザーにリクエストしたり、何かを任せるときは、ゴールまでのステップ、負うリスクなど相手が分析できるように話すとよいです。

漠然とした指示では動きません。具体的な道筋、あなたに任せる部分はこれ、など明確に指示するとリクエストに応えてくれる可能性が高いでしょう。

ビジネス的なことだと、データや事例をまとめて理論立てて説明すると受入れてくれる可能性が高いのがこのタイプです。

コントローラーと同じく、人間関係はあまり重視しないので情では落ちにくいタイプです。とにかくロジック。

コーチングにおけるタイプ分け診断でよくある質問

 

コーチングにおけるタイプ分け診断を活用するときの注意点

最後に注意しておきたいことは、タイプ分けのツールはどのタイプかを決めつけて関わるためにあるのではないということ。また、優劣をつけるためのものでもありません。

自分も相手も尊重し、違いを認め、楽しんでいくためにあると思います。

このタイプ分けを目にしたとき、

質問者
質問者
自分はやっぱりこういうところがあるから嫌、自己嫌悪に陥る

という人もいるかも知れません。

そうではなく、ぜひ、自分のことを知って活かしていってほしいのです。

質問者
質問者
自分には、こんな特徴があるのだな。では、そんな自分をどう生かして生きていくか?

そう考えるほうが、人生がもっと豊かになると思いませんか?

そして自分を知ると視点が増え、自然と相手を知ることもできるようになります。

相手を理解できれば、コミュニケーションや人間関係も必ず円滑になっていくでしょう。

コーチングにおけるタイプ分け診断は、まず自分自身を知るツールとして使ってください。

コーチング流タイプ分けの本

コーチングにおけるタイプ分けについてもっと学びたいと思った方は、書籍もオススメです。

お仕事でタイプ分けを活かしたい方

部下がプロモーターだったら?上司がコントローラーだったら?など。4タイプごとに具体例をあげてコミュニケーションの取り方が解説してあります。

図解なので、見やすくて分かりやすいと思います。

簡易的にタイプ分けができるチェックリストがついています。

こちらの本はタイプごと、シーンごとにどう対応するといいのか?詳しく書いてあります。

例えば、

質問者
質問者
正論を振りかざす上司にどう対応する?
質問者
質問者
結論を先延ばしする上司にどう対応する?

などなど。

いろんなシーンでの具体的な対応例が載っています。

コーチングにおけるタイプ分けのテストやアプリ

コーチエィさんのこちらのサイトで診断ができます。料金は1,000円です。
https://test.jp/about/cti/

またダウンロードできるタイプ分けのアプリもありました^^

こちら

コーチングにおけるタイプ分けを活用するときのまとめ

コーチングにおけるタイプ分けを活用するときは、

  1. 自分のタイプを知る
  2. 相手のタイプを知る
  3. タイプにあった関わり方をする

この順で活用することで、あなたの人間関係やコミュニケーションの悩みは緩和されることでしょう。

上手く活用して、人間関係やコミュニケーションに活かしましょう。

 

参考)「苦手な人がこの世からいなくなる」伊庭 正康 KADOKAWA 2013

「コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」鈴木 義幸 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2006

ABOUT ME
石原 瑶子
”自分迷子”の方専属ライフコーチ 元ICU看護師。挫折を経験し、悩んでいるとき、ライフコーチングに出会ったことをきっかけに、コーチの道を歩む。現在は、”自分の答え”を大切にし、納得した人生を生きることを提案。クライアントは、結婚、出産、パーティー主催、マンガ連載など、ビジョンを次々に実現中。
”自分迷子”から脱するライフコーチング

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