コーチングで使われるタイプ分け。あなたのタイプはどれ?

こんにちは。”本当の自分”を取り戻したい方専属ライフコーチの叶えるようこ こと 石原瑶子です。今日は、コーチングで使われるタイプ分け「コミュニケーションタイプ」について解説します。

あなたはどのタイプか?そして、あなたの周りの人はどのタイプだろう?コミュニケーションタイプを理解することは、自分を理解することになります。また、他人についても理解し、関わり方を工夫することにもつながるでしょう。(自分を理解せずに他人を理解することは難しいので、まずは自分自身を理解することに使ってくださいね)

「タイプ分け」コミュニケーションタイプとは?

人は一人ひとり違いがあります。多様性、ダイバーシティーですね。コミュニケーションタイプも人それぞれ違います。

「この人には言いたいことが伝わらない」

「なんでそんな言い方するのかな」

「話すペースが合わなくてついていけない」

「この人と話すとイライラする」

「この人の話は長くて回りくどい、はっきり言ってよ」

「この人の話は理解に苦しむ」

普段周りの人と話すときに、相手の言いたいことが理解できずに衝突してしまうこともあるのではないでしょうか。また、自分と相手は異なる存在であるということを頭では理解していても、実際にコミュニケーションをとる場面になると、自分から中心のひとりよがりなコミュニケーションをとってしまったりするもの。

このタイプ分けは、相手との双方向のやりとりを可能にし、相手を理解し、対等な関係を築くのに役立ちます。

私も、新たなクライアントとご一緒することになった時は、この「コミュニケーションタイプ」の詳細版をクライアントに提出して頂いています。

では、あなたはどのタイプか、簡易的にみてみましょう。当てはまるところが多いものがあなたのタイプです。また、周りの人に聞いてみるとより分かり易いかもしれません。自分と他人との認識のずれがある場合や、どのタイプか分かりにくい人もいます。

4つのタイプ

コミュニケーションタイプは大きく4つのタイプに分けることができます。

  • コントローラー(ドライビング)
  • プロモーター(エクスプレッシブ)
  • アナライザー(アナリティカル)
  • サポーター(エミアブル

詳細は後程解説しますが、まずは表でご覧ください。

コントローラー プロモーター サポーター アナライザー
別名 ドライビング エクスプレッシブ エミアブル アナリティカル
欲求 自分で決めたい、効率性 人に影響を与えたい、影響性 合意したい、貢献性・誠実性 正しくありたい、正確性
判断 早い、リスクを負うジャッジをする 早い、リスクを負うジャッジをする ゆっくり、リスクを負わない ゆっくり、リスクを負わない
人間関係 ビジネスライク 人間関係重視 人間関係重視 ビジネスライク
判断する際に、重視すること データや事例を重視 データや事例は重視しない データや事例は重視しない データ事例は重視しない
話の展開の仕方 無駄はいやだという成果主義なので、話は短い アイディアが浮かびやすく、話があちこちに飛び、展開が速い 合意したいという欲求が根底にあり、前置きが長い 正しくありたいという欲求が根底にあり、正しく伝えようとするので話がロジカルで長い
口調、相手に与える印象 断言口調(強く感じる) 抑揚がある 穏やか、温かい 単調、冷静
姿勢 腕組み、足組み、硬い、感情を抑制 身振り手振り、くだけた感じ。感情を表現 うなずき、相づち。感情を表現 直立不動、硬い。感情を抑制
自己主張 強い 強い 弱い 弱い

TYPE①コントローラー(ドライビング)

コントローラー(ドライビング傾向の高い人)

このタイプの人たちは、こんな一面を持ちます。

感情を表に出す事はあまりないですが、自己主張は強く、話すスピードはとても速いです。

特徴を箇条書きにしてみました。

現実派

  • 結果重視
  • データや事例を重視
  • 判断が早い
  • リスクを負うジャッジをする
  • ビジネスライク
  • 効率性を求める
  • 時間の流れは速い

こんな特徴があります。

とにかく、このタイプの人たちは「無駄がイヤ」「自分で決めたい」こんな欲求を持っています。

なので、成果主義と言われたり、人から左右される(操作されるように感じる)ことをすごく嫌がります。

コントローラーのコミュニケーション

コントローラーの方と接する人へ

コントローラーの方はたとえ人から褒められたとしてもイラっとして怒ってしまうことも。なぜなら、自分で決めたい人だからです。自分が納得していないことを褒められたりすると、いらっとしてしまうこともあります。(例:自分では全然できていないと思っていたのに、すごいねと褒められるなど)また、コントローラータイプの人を褒めると、裏があるのではないかと疑念を持たれる可能性もあります。

また、ビジネス的なことで言うと、このタイプに営業に行くときは通って情で落とそうというのは難しい話でしょう。

自分で決めたいという欲求がある人たちなので、コントローラーの人と接するときは、全面的に任せ、自由に動いてもらうのが一番かもしれません。また、無駄が嫌いなので、話すときは結論から話すことが大切です。提案をするときは、複数選択肢を出し、相手が選べるようにすると良いでしょう。さらに、基本的に質問はしない方がよいです。なぜなら、質問をすると、質問した側が主導権を握ることになります。なので、コントローラーは自分がコントロールされたように感じるのです。質問するのではなく、「~という理由でーーーについて教えてください」などと教えを請う形にするとよいでしょう。

TYPE②プロモーター(エクスプレッシブ)

では次に、プロモータ―タイプ(エクスプレッシブ)の人たちの特徴について紹介します。このタイプの人たちは感情を表出します。また、自己主張は強く、話すスピードも速いです。

このタイプの人は一番見分けやすいかもしれませんね。手振り身振りも声も大きくて、表情がコロコロ変わる人っていませんか?そういう人はプロモータータイプの可能性が高いです。

社交派

  • 結果重視
  • データや事例は重視しない
  • 判断が早い
  • リスクを負うジャッジをする
  • 人間関係重視
  • 影響性を求める
  • 時間の流れは速い

こんな特徴があります。

このタイプの人たちはとにかく、「人に影響を与えたい」そしてそれを感じていたい。そんな人たちです。そして、「楽しいか?」「新しいか?」など人に影響を与えるかという視点で判断をします。

プロモーターとのコミュニケーション

プロモータの方と接する人へ

プロモーターはとにかく人に影響を与え、それを感じていたいので、「すごいね」など褒められるととても喜びます。どんな言葉で褒められてもとても喜びます。

新しいことや楽しいことが大好きな人たちで、アイディアマンです。

人に影響を与えたいという欲求がある人たちなので、このタイプの人と話すときは、聞きながらは相づちをうつ(自分の話が)など、明確に反応する、褒める!アイディアに耳を貸す、オープンクエスチョンで自由に話しをさせると良いと言われています。※オープンクエスチョンとは、回答がyes,noで答えられないもの。(例 どんな感じですか?)

ビジネス的なことでいくと、提案をするときはプロモーターは想像力が豊かなので、絵に描くように話をすると受け取り易いです。また、その絵の中で、プロモーター自身がどのように人に影響を与えることができるのかを話すのも重要です。

TYPE③サポーター(エミアブル)

次にサポータータイプの人たちです。

このタイプの人たちは感情を表出します。また、自己主張は弱く、話すスピードもゆっくりです。声も小さめで、身振り手振りも小さいです。

このタイプの人は一言でいうと、「合意していたい」そんな欲求があります。とにかくいい人!!!と言われる人たちはこのタイプ。

合意していたいという欲求を持つので、「人の役に立っているか?」「自分のことより周りを優先」そんな傾向にあったりします。NOがとにかく言えない人はこのタイプかもしれません。

友好派

  • プロセス重視
  • データや事例は重視しない
  • 判断に時間をかける
  • リスクを負わない
  • 人間関係重視
  • 誠実性、高健生を求める
  • 時間の流れは遅い

こんな特徴があります。

サポーターとのコミュニケーション

サポーターの方と接する人へ

サポーターの人は、合意したいという欲求あるため、つい他人からのリクエストやお願いに対して「YES」と言ってしまいます。人の期待に応えようと行動し、対立しないようにするのです。

とにかく自分を殺していい人になってしまう…そんな人なサポーター。

このタイプの人とのコミュニケーションでは、YESという言葉だけでなく、表情や声の調子などノンバーバルな部分にも注意しすると良いでしょう。リクエストをするときは、相手がYESと期待に答えてしまうことを忘れずに、無理をしていないかなどを確認すると良いです。

話を聞くときは、人間関係重視のため、あなたの話を聞いているという態度を取ることで、サポーターは安心して話すことができます。また、繰り返しになりますがサポーターは「合意」が必要です。それがあることは、彼らの行動のエネルギーの源になります。

サポーターと何かをするときは、合意が確認できる機会を何度も設けることで、力を発揮してくれます。

ビジネス的なことで行くと、人間関係重視でNOを言えないサポーター。営業で何度も通ったりするうちに話を聞いてあげるよと言ってくれるのはこのタイプの人である可能性が高いですね。

TYPE④アナライザー(アナリティカル)

次にアナライザーの人々。このタイプの人たちは。感情は抑制、自己主張はあまりしません。このタイプの人たちと話すと物静かな印象を受けるかもしれないですね。

このタイプの人たちはとにかく「正しくありたい」そういう欲求を持っています。なので、失敗したくないという思いを持ち、正確であることを大切にします。

まとめると以下のような感じです。

理論派

  • プロセス重視
  • データや事例を重視
  • 判断に時間をかける
  • リスクを負わない
  • ビジネスライク
  • 正確性を求める
  • 時間の流れはゆっくり

こんな特徴があります。

アナライザーとのコミュニケーション

アナライザーの方と接する人へ

アナライザーの人は、正しくありたい人たちです。物事に取り組むときは、正しいか?を重要視するので情報収集や分析に余念がありません。また、正しくありたいので失敗が嫌いです。

ほめるときは、どこがどういう風にすごいのか。示すと喜びます。例)「あのスライドの3枚目の表計算の数式がすばらしいね」このくらい具体的に。

アナライザーの人と話すときは、熟考して答える相手の返答をじっくり待つのがポイントです。また、承認するときは相手の専門性を認知するような具体的な承認の言葉を使う。質問をするときは、具体的でわかりやすく答えやすい質問をするとよいです。アナライザーにはオープンクエスチョンはあまり向きません。※オープンクエスチョンとは、回答がyes,noで答えられないもの。(例 どんな感じですか?)

アナライザーにリクエストしたり、何かを任せるときは、ゴールまでのステップ、負うリスクなど相手が分析できるように話すとよいです。やはり、漠然とした指示では動きません。具体的な道筋、あなたに任せる部分はこれなど明確に指示するとリクエストに応えてくれる可能性が高いでしょう。

ビジネス的なことで言うと、データや事例をまとめて理論立てて説明すると受入れてくれる可能性が高いのがこのタイプです。コントローラーと同じく、人間関係はあまり重視しないので情では落ちにくいタイプです。とにかくロジック。

タイプ分けを見極めるポイントは?

ここまで読んでいただいて、多くの方が詳細版のテストを受けなくても、自分がどのタイプなのか見当がついたのではないでしょうか?

相手のコミュニケーションタイプを見分けるコツについて少し触れたいと思います。まず、横軸の自己主張について。

自己主張が強い=声が大きい、身振り手振りが大きい傾向があります。そのため、話す時の相手の声の大きさや、身振り手振りがあるか?でまず、⑴プロモーター、コントローラー⑵サポーター、アナライザー

⑴、⑵のどちら側のタイプなのかが分類できるでしょう。

次に、感情について。これは話していくうちに相手の表情から感情が伝わりやすいか?話す言葉に感情を表すものが多いか?というところから判断していきます。そうするとどのタイプなのか見分けがつくでしょう。

ちなみにですが、女性ならこのコミュニケーションタイプの違いはアクセサリーにも出るんだとか。

コントローラータイプは、無駄を嫌うので、機能的なものもしくはアクセサリーはあまりつけません。

プロモータータイプは自己主張が強く、感情を表現するので、アクセサリーも大きく派手なものを持っている傾向にあります。

サポータータイプは、自己主張は弱く、他人と合意したいので、小ぶりでかわいらしいものを持ちます。

アナライザータイプは自己主張は弱く、正しくありたいので、小ぶりでシンプルなものを好みます。

一概には言えませんが、タイプによってこのような違いがあり面白いですね。

 

更に、コミュニケーションタイプを見分ける時、私が行なっている見分け方についても書きたいと思います。

私の場合、他人のコミュニケーションタイプを見分ける時には、自分を基準にして考えます。自分を基準にして考えるとはどういうことかというと、私の場合、プロモーター、コントローラーのスコアがとても高いです。

そのため、話したり判断するスピードはとても早い方に分類されます。誰かと話す時、ペースを考えず話せた場合や自分よりも早いな〜と思ったときは相手は、プロモーターかコントローラーのいずれかです。また逆に遅いなと感じたり、意図的にスピードを落として話さなければならないなど、違和感を感じた時はサポーターかアナライザーです。

感情の表現についても、自分より多い、もしくは同じくらいだと感じたらサポーターかプロモーターとなります。逆に自分より感情表現が少ないと感じたらアナライザーかコントローラーです。

自分のタイプを知っておくことで、相手のタイプもより明確に予測をつけることができるのです。

タイプ分けの活用

タイプ分けを知ることは、自分のことを理解することにつながります。また、自分を知っているからこそ自分自身を活かすことができます。そして、更に自分を知ることは「自分はこう考えるけれど、相手はどうだろう?」という風に視点が増えます。

視点が増えることによって、自然と相手を理解することができるようになるのです。その結果、相手に合わせたコミュニケーションをとることが可能になります。今までは、自分を知らないことで、なんとなく無意識に自分よがりのコミュニケーションをとっていた方もいたかもしれません。

たとえば、あまり話さない相手を前に、沈黙に耐えられず、しゃべりすぎて相手に距離をとられてしまう…とか威圧的な態度の相手を自分の意見を押し殺してしまったり。逆に、相手をコントロールしたり、自分を守ろうと攻撃的になったりするなど…

そんなときにも、自分のコミュニケーションタイプを知っておけば、自分のタイプを活かす方法を考えたり、相手のタイプを考えて接することができます。そして、そのことであなた自身n余裕が生まれ、相手に合わせたコミュニケーションをとることも可能になるでしょう。

タイプ分けごとの活用の一例

コントローラーの場合

自分がコントローラーだと思ったら…活用例を記載しました。コントローラーの方は、とにかく無駄が嫌いです。話すスピードや判断も早いので、自分を基準にすると他の人のスピードが遅く感じ、イライラしてしまうこともあるかもしれません。結果主義で無駄が嫌いなところが、他人から冷たく感じられることもあります。

自分は、判断や話すスピードなどが早い方である。そのことを知っておくだけで、相手が話すのを待って聞くことを意識できたり、余裕をもてるかもしれません。そして、表情に感情が出にくいところもあるので、笑顔に力をいれるなど。

コントローラーの人は、リーダーシップを発揮したり、起業家、社長さんに多いとも言われています。自分で決らめれる環境を自分で用意することも自分の力を発揮するひとつの方法ですね。

プロモーターの方の場合

プロモーターの方は、とにかく人に影響を与えたいという欲求があり、それが満たされないと、一気にやる気を失います。また、自身のアイディアが否定されることを嫌います。

細かな部分の仕事や詳細を求められることは、苦手です。仕事上チームで動くことがある人たちは、自分の苦手なことをチームメンバーに伝えることができれば、自分の強みを発揮した役割を得ることができるかもしれません。

以上のようなことから、身近な人にお願いをして定期的に褒めてもらう機会を作ることもよいでしょう。そうすることで、自分自身のモチベーションを持続させる工夫ができるかもしれません。(←ちなみに私自身もプロモーター傾向がとても高いので、この工夫を実践しています笑とても効果的です。)

サポーターの場合

自分を殺して、相手に合わせてしまう。自分は相手の期待に思わず応えようとしてしまうことを覚えておくと、そのことを意識しておくと、一旦立ち止まって考えることが可能になります。

また自分自身で、無理をして相手に合わせていないか?自分が本当にやりたいことなのか?などの自分への問いも生まれるでしょう。

仕事を一緒にするメンバーに自分は合意を確認できれば、仕事を進めやすいと自ら伝えることもできます。

アナライザーの場合

アナライザーの人は自分がアナライザーだと自覚できると他人に自分の得意とすることを伝えることができ、情報収集や分析の強みを活かすことができるかもしれません。

また、他のタイプの人からすると話が長いと感じられたりすることもあるので、自分のタイプを知っておくことで簡潔に伝えることを意識したり、重要なことは結論から述べるようにするなど工夫をすることもできます。

タイプ分けを活用するにあたっての注意点

最後に注意しておきたいことは、このタイプ分けはどのタイプかを決めるためのものではないということです。どのタイプが優れているかの優劣をつけるためのものでもありません。

このタイプ分けを使うと、自分はやっぱりこういうところがあるからいやだと、自己嫌悪に陥る人もいます。そうではなく、タイプ分けは、ただの自分の特徴を知るツールです。

ぜひ、自分のことを知って活かしていってほしいのです。

自分の特徴を知れば、自分を生かすこともできますし、自分を知ることで視点が増え自然と相手を知ることができるようになります。相手を理解できれば、コミュニケーションも人間関係も必ず円滑になっていくでしょう。

ぜひ、まず自分自身を知るツールとして使ってください。

終わりに

もっと詳しく知りたいと思った方は、書籍や詳しいテストを実施してみるとよいでしょう。

私とのコーチングを開始するクライアントには、詳細バージョンのテストをお渡しし、行っています。クライアントからは、自分のコミュニケーションタイプを知るだけで少し生きやすくなったなどの声を頂くことも多数です。ぜひあなたもこの機会に自分を知る作業を取り入れてはいかがでしょうか?新たな自分に出会えるかもしれません。

 

コーチングに興味を持った方はこちら▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

”本当の自分”を取り戻したい方専属ライフコーチ 元ICU看護師。挫折を経験し、悩んでいるとき、ライフコーチングに出会ったことをきっかけに、コーチの道を歩む。現在は、自分の心の声に従い、納得した人生を生きることを提案。クライアントは、婚約、パーティー主催、マンガ連載など、ビジョンを次々に実現中。