ライフコーチの石原瑶子(@kanaeruyoko)です。
今日はよくある質問
- ライフコーチってどんな仕事なの?
- 一日のスケジュールってどんな感じ?
- ぶっちゃけ、年収は?
という疑問をお持ちの方にお届けする記事となります。
この記事では、ライフコーチの「仕事内容」「スケジュール」「収入」「仕事のメリット・デメリット」について記載していきます。
記事を最後まで読むことで、ライフコーチになりたいと思っている方は、これからのビジョンが明確になっていくことでしょう。
ライフコーチが知られるようになったきっかけとは?
2018年6月に「深イイ話」にて、アメリカでご活躍中のライフコーチ ボーク重子さんが出演されました。
そのことをきっかけに、職業として「ライフコーチ(コーチ)」が注目されはじめたと思われます。
仕事内容
1on1のコーチング(パーソナルコーチング)
ライフコーチは、この1on1のパーソナルコーチングをメインとして活動している方が、ほとんど。
具体的には、クライアント個人と契約を結び、継続した関係を構築して、クライアントの成長を支援していきます。
コーチによりますが、基本的に月に3~2回の45分から60分のコーチングセッションという時間を設け、クライアントが考えたテーマに沿って会話をする。
そのような関係の中でクライアントの成長を促します。
その他、コーチによると思いますが、メールでセッションで決めたアクションプラン(行動目標)についてメールで報告をもらったり、セルフコーチングしたこと、日々の取り組みで気づいたことの報告をもらったりすることも。
私の場合は、月に3~2回のクライアントそれぞれの契約に基づき、セッションを実施します。セッションは、オンラインがほとんどですが、クライアントの希望があれば対面でも実施可能です。
私の場合はサポートのために、メールは契約期間中、無制限でお受けしていて、メールで報告を受けたり、クライアントの了承を得てメールでフィードバックをさせていただくこともあります。
私にとってコーチングとは、コーチとクライアントのパートナーシップなので、セッション時間だけでなくそれ以外の時間もコーチングが続くのです。
メールでのフィードバックや報告などもその一環となります。
企業と契約してのコーチング

ライフコーチのお仕事として、企業と契約を結び、この契約に基づいてお仕事をさせていただくこともあります。契約に基づくので形態はさまざまです。
企業がお金を負担し、1on 1でのセッションもありますし、グループコーチングの場合もあります。
また、セミナー研修の形式で多くの方にお話しをすることも多いです。セッションとセミナー研修を組み合わせて行われることもあります。
企業、病院、地域などでの研修、セミナー講師

私がライフコーチとして、セミナー講師を務めさせていただいたのが、
- 企業でのコミュニケーション研修
- 企業でのチームビルディング研修
- 企業でのメンタルヘルス研修
- 市民講座
以上のものです。
セミナーの内容については、依頼主の目的や企画、ニーズに合わせて、ライフコーチとしての経験、コーチとして自分が生きてきた過程や経験などを踏まえてオリジナルでお届けしています。
人によっては病院の研修で話したり、大学の授業でという方もいます。
他には、研修会社と契約を結んでいて、そこから依頼された研修に行くというパターンもあります。
スクール主宰、アシスタント

ライフコーチを育てるためのお仕事です。
ライフコーチを育てるスクールは日本で唯一、ライフコーチワールドというスクールがあります。
スクール主宰の林忠之コーチは、スクールを立ち上げ、中心となり全体の取りまとめを行われています。
私はライフコーチワールドのアシスタントトレーナーです。
オンライントレーニングと言って、週に1度ライフコーチになりたい人のトレーニングがあります。
そこで、トレーナーをしたり、集合トレーニングという月一回の集合トレーニングの場でサポートに入ります。
その他
また、コーチという広い視点でみると、コーチを雇っている会社もあります。その場合は会社員としてコーチをやる人もいます。
ライフコーチのほとんどは、1on1のコーチングを基本にし、それぞれが自分の特色を生かし、さまざまな場で活躍しているのが現状です。
同じライフコーチという肩書でもそれぞれ、仕事内容は少しずつ違いがあるかもしれません。
実際、収入(給料)は?

気になるお給料について。お給料は人それぞれです。
億単位で稼いでいるコーチもいますし、クライアントに出会えないという方もいます。クライアントに出会えなければ給料は0ですね。
まず、ざっくり、コーチとしての収入源についてみていきます。
1on 1のパーソナルコーチングを基本にした場合、単純にコーチングフィー(設定した価格)×クライアントの人数。これが売り上げになりますね。そこから、自分がどれくらいをお給料としてもらうのか?税金や経費等を加味して決めることになります。
ちなみに、セッションの価格設定は自分で決めることができます。これは、会社員とは違ったところです。
ですので、どのようにしてクライアントに出会うのかが大切になりますね。クライアントがコーチしてほしい!そう言いたくなるようなコーチで在れているか?が鍵となります。
企業や地域などでのお給料について。これも人それぞれ。仕事内容や契約については、人によるということしか言えません。
つまりまとめると、お給料は自分次第ということになりますね。
ちなみに、病気や怪我でお仕事ができないなんて状態になった場合、収入が0ということもありえるわけです。完全に、自己責任ですので自己管理がとても大切になる職業ですね。
逆に、自分の頑張り次第で結果が現れる職業ということも言えるでしょう。
コーチの仕事のメリット・デメリットは?

正直、どんなことがメリットになるか、デメリットになるかは一人一人違うと思っています。
例えば、決められた時間働きたいという人にとっては、”時間の自由度が高いこと”はデメリットですが、自分で時間を決めたいという人にとってはメリットになります。
ここでは私目線のメリット・デメリットをあげてみようと思います。
仕事のメリット
人生の一部をご一緒できること
メリットというより、仕事の醍醐味ですね。
ライフコーチの醍醐味はクライアントの「人生の一部を共有させていただくこと」ではないでしょうか?
クライアントがコーチングを重ねるごとに自分のビジョンを達成し、よりよい人生を生きていく姿を見られること。
これは、コーチだからこそできることだと思います。目の前で、どんどん成長していくクライアントの姿を見ることができるのは本当に幸せです。
時間、働き方の自由度が高いこと
私自身はあまりこだわりはないのですが、よく聞かれることなので書いてみました。
「自分で働く時間を決めれていいですね」とか「好きなことができていいですね」と多くの方が私の生活スタイルを見て言ってくださいます。
確かに、会社員の時と比較すると、時間的な自由度は高いです。
コーチングセッションや企業の研修の時間はもちろん、クライアントと相談して決めます。それ以外の時間は、自分だけで決めることができますね。
私の場合、オンラインでのセッションがメインなのでネット環境さえあればお仕事ができるので海外の方とも繋がれます。
また、好きなことをするという点ですが、私の場合はやりたいと思って始めたことが仕事になったので好きなことばかりしています^^
仕事のデメリット
正直、デメリットと聞かれると思いつくことはありません。
しかしながら、自分が引き受けるべき責任は多くあります。
私やっていけるかな〜と不安になったこともありました。悲しい思いをしたこともあります。
また独立してすぐに思ったのは、会社は見えないところでたくさんのサポートをしてくれていたということ。
▶️会社をやめて思ったこと
どの職業でも同じだとは思いますが、独立して仕事をしたり、創業をするということは会社員とはまた違った責任があったり、不安に感じることもありました。
ですが、それらも含めて独立する、好きなことを仕事にすることができると私は思っています。
そして、その不安や責任も独立したからこそ経験できる、楽しさと言えるかもしれませんね。
なり方は?
では、ライフコーチになるにはどういったルートがあるのでしょうか?
スクールで学ぶ→ライフコーチとして活動開始
このルートが私の知る限りでは多いです。
ライフコーチになる方法についてはこちらに詳しくまとめましたのでご覧ください。

コーチになるという広い視点で行くと、会社に入り、コーチになる教育を受けながらコーチになれる会社もあります。
まとめ

ライフコーチの「仕事内容」「スケジュール」「収入」「仕事のメリット・デメリット」についてどう感じましたか?
今私が、ライフコーチになる前の過去の自分にアドバイスするのであれば、「まずは自分を整えよ」ということです。
ライフコーチは「職業でありながらも、生き方である(®︎ライフコーチワールド)」
ライフコーチは「よりよく生きたい」「成長したい」そんな想いを持つクライアントと共に歩み、サポートします。
そのため、ライフコーチ(コーチ)が自分自身が自分らしい人生、自分が納得のいく自分らしい人生を歩んでいる人でないと人をサポートすることは難しいでしょう。
なので、何より先に「自分と向き合い、自分自身を整えていく必要がある」のです。
- なぜあなたは、ライフコーチになりたいと思っているのか?
- そしてどんなライフコーチになりたいですか?
- ライフコーチとしてどんな人生が送れたら良いでしょうか?
自分と向き合いはじめましょう。
コーチになりたいと思ったらまずは、コーチングを受けることを強くお勧めします。
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