コーチングは意味がない?無駄で、役に立たない?コーチングの効果を考える

こんにちは、”本当の自分”を取り戻したい方専属 ライフコーチの叶えるようこ こと 石原瑶子です。この記事のタイトルにもつけましたが「コーチングは意味がないのか?」

コーチングについて多くの人が「無意味で」「無駄で」「役に立たない」って検索しているのだとか…コーチとしては悲しいですが、そういう意見があることを受入れて、多くの人がそう思う理由を考えてみたいと思います。

コーチングは意味がない、無意味で無駄なのか?

コーチングは意味がないのか?コーチングに意味を感じられるかどうかはあなた次第とまずは答えたいと思います。

しかし、意味がなければ、企業や病院、大学などで取り入れられることにはならないとは思いませんか?

私もコーチとして、コーチングについて、企業でお話しをさせていただいたこともありますし、以前看護師をしていたときもコーチングの研修を受けることがありました。また、良くないものであれば、認知が広がっていくこともないと私は思います。

では、まずは、あなたにコーチングについて知っていただくために、コーチングの目的コーチングが日本に入ってきた経緯について少し書いていきたいと思います。

コーチングの本来の目的とは

コーチングとは、人生をよりよく生きたいクライアントとその成長を支援するコーチが織りなすパートナーシップのことです。(ライフコーチワールド定義)

コーチングが機能した場合、クライアントは自分自身が成長し、人生がよりよく変わっていくのを体感することになります。そして、クライアント自身が成長した結果として「目標が達成できたり」「叶えたかった未来が叶ったり」「より幸せを感じられる日々が訪れたり」「人間関係がよくなったり」「経済的に豊かになったり」ということもクライアントの成長のオマケとして起こりえます。

コーチングの前提として「答えはクライアントの中にすでに存在する」ということがあります。つまり、コーチとクライアントの関係性として、コーチがクライアントに専門的知識を使って解決策を考えるコンサルティングなどと違い、クライアント自身が自分の持っている答えに気づけるよう、コーチが質問やフィードバックを使って会話でサポートしていきます。

クライアント自身は、自分を知り、自分と向き合うことで成長していくことで、自分の人生を自分らしく創造することができるようになります。

コーチングの歴史

「コーチ(Coach)」という言葉が最初に登場したのは 1500 年代だそう。もともと、「コーチ(Coach)」という単語には、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」という意味があり、現在は「クライアントが成長し、望む未来を実現できるよう支援する」という意味で使われるようになっています。

1840年代には、英国オックスフォード大学では、受験指導をする教師を「コーチ」と呼ぶようになったそう。スポーツの分野で「コーチ(Coach)」使われるようになったのは、1880年代のことで、ボート競技の指導者が「コーチ」と呼ばれていたんだとか。

その後 1950 年代に、マネジメント分野でコーチングという言葉が使われました。ハーバード大学助教授であったマイルズ・メ イス(Myles Mace)氏が著書『The Growth and Development of Executives』1959 年) の中で、「マネジメントにはコーチングが重要なスキルである」と書いています。また、1980 年代になると、コーチングに関する出版物が増えてきたそう。

近年のコーチング

1992年後半には、米国にて、コーチを育成する機関 Coach University が誕生し、一般向けのセミナーを開始しています。1994年の”Coachville”(邦名: コーチヴィル)と1996年11月には非営利団体 International Coach Federation (邦名: 国際コーチ連盟)がコーチの質の維持を目的に設立され 、その活動は世界中に広がっています。

日本におけるコーチング

日本では、1997年に”コーチ21″(現コーチ・エィ)が、日本初のコーチ養成機関として、コーチングを体系的かつ体験的に学ぶ「コーチ・トレーニング・プ ログラム(CTP)」の提供を始めました。2000年には”CTIジャパン”が、最初のコーチング会社として開業しました。

コーチングは、初期に日本に入ってきたときには「人生をよりよくするために使うもの(ライフコーチング)」として伝えられました。コーチングの本質としてそれは変わりありません。しかし、日本では、マネジメントスキルとしてのコーチングに焦点があたるようになっていき、企業でのマネジメントにコーチングを活用するビジネスパーソン、教育関連、医療関連、士業、専門職など、多職種の間でスキルとしてコーチングが活用されるようになりました。そのため、ビジネスコーチングの認知が広がりを見せています。

コーチングの種類とは?流派があるのか?

「コーチング」と言っても種類がたくさんありそうでどれを選んでいいか、わからないという方もいるのではないでしょうか?エグゼクティブコーチング、ライフコーチング、ビジネスコーチング、恋愛コーチング、マザーズコーチング、セルフコーチングなどなど…。

コーチングという名がつくものがたくさんあって選べない。流派があるんですよね?そういうご相談を頂いたこともあります。そのため、私が考えるコーチングの種類、分類について少し書いていきたいと思います。

厳密には、コーチングにおいて、ここからここまでが、ビジネスコーチングで、ここまでがライフコーチングで…という分け方はありません。

そして、ここに書くことはあくまでもライフコーチの石原が考えることであるという視点でぜひ読んでください。

コーチングにおける流派

まず、コーチングにおいて「流派があるのか?」これについては、微妙…。と答えたいと思います。流派というより、コーチングの定義やコーチングに対するとらえ方が様々あることについては事実です。

例えば、日本で最初にコーチングのプログラムを提供し始めたコーチ・エィ(当時コーチ・トゥエンティワン ) では、コーチングを「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである」。つまり、コーチングとは「自発的行動を促進するコミュニケーション」と定義しています。

次に日本でコーチングを提供し始めたCTIジャパンでは、コーチングにおけるコーチとクライアントの関係は、「クライアントのニーズを満たすことを目的として、結ばれた対等なパートナーシップ」であり、実際には同盟ともいうべき関係ですと記しています。

ICF(国際コーチ連盟)は、 コーチングとは、「思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことである」と定義しています。

私が学んだライフコーチワールドではコーチングを「人生を真剣に生きたいクライアントの成長を支援するコーチとクライアントの織りなすパートナーシップである」と定義しています。

このように、少しずつですが、コーチングの定義や捉え方が違います。コーチングは、コーチングの歴史にも記載しましたが、もともとアメリカから入って来たものです。そして、もともとネイティブコーチと言われる人たちが行っていたことをまとめたもので、決して誰かが発明したり、開発したりしたものではありません。そのため、コーチングに対する定義や捉え方に若干の違いがあるのだと考えられます。

コーチングの種類

「コーチング」の流派について先程は述べてきましたが、次はコーチングの分類について書いていきたいと思います。「ビジネスコーチング」「エグゼクティブコーチング」「マザーズコーチング」「恋愛コーチング」などなどあなたも耳にしたことがあるワードがあるのではないでしょうか?

対象者や特化したいことを〇〇とつけて表現されている場合が多くあります。ビジネスコーチングの場合は、ビジネスマンに特化したコーチング、エグゼクティブコーチングの場合は経営者向け。マザーズコーチングの場合は、ママや子育て世代の方、子供に関わる方向け。恋愛コーチングの場合は、恋愛、パートナーシップに特化したもの。このように分類されていることが多いように思います。

私が行っているライフコーチングは、対象者や特化したいことを絞っていません。なぜなら、どんな人(経営者、ママ、ビジネスマンなど)であっても、そして、どんな悩みを持つ人であっても、問題となることや悩みの本質は同じであると思うからです。

なので、、コーチングの種類を図式化すると、

ライフコーチングの中にそれぞれのコーチングが入るイメージです。オレンジの丸全体がライフコーチング。ライフの中に、仕事も恋愛も、パートナーシップもあなたの全てがあるわけです。つまり、ライフコーチングの対象となるのは、全ての人であり、どんなテーマでも対象となります。実際に私がコーチさせていただいているクライアントは経営者の方も、ビジネスマンも、ママもあらゆる人がいますし、テーマとなることは様々です。

このように、コーチングにはたくさんの種類がありそうに見えますが、対象によってわかりやすく分類しているだけで、本質は同じで、クライアントがもっと、よりよく生きるためのものであると思います。

また、セルフコーチングという言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれません。セルフコーチングとは読んで字のごとく、セルフ(自分)コーチングです。自分自身がコーチの役割を担い、コーチングを実践することをセルフコーチング呼びます。

コーチングが意味がないと言われる5つの理由

コーチングについて、知っていただいたところでコーチングが意味がないと言われる理由を述べていきたいと思います。

コーチングが意味がないと言われる理由は様々あるとは思います。ここでは、私がこれまで出会ってきた「コーチングは意味がない」と仰る方を見て感じたことや考えたことを元に、「コーチングは意味がない」と言われる5つの理由としてまとめてみました。

①コーチングについて理解していない。 ②コーチとの相性が合わなかった ③効果を感じる前に辞めている ④コーチの責任 ⑤クライアントの責任

①コーチングについて理解していない

「コーチングが意味がない」と言っている人に、コーチングとは?という質問をしてみると、「あのコミュニケーションスキルがなんとかってやつでしょ?」「とにかく傾聴しろってやつ?」なんて答える人がほとんど。コーチングについて、理解せず話しているのです。

あなたは誰に意見を求め、あなたは何を信じますか?私が働いていた一部上場企業でもコーチングを使用した研修が行われています。また、大学病院で働くナースの友人も先日コーチングの研修があったと話していました。

まず、「コーチングは意味がない」そう言っている人は誰なのか?どんなものがコーチングであるととらえているのか(定義や捉え方)をきちんと確かめてみてください。

②コーチと相性が合わなかった

コーチングを受けたことがある人が、「コーチングは意味がない」そう言っている場合もあるでしょう。その場合は、コーチと相性が合わなかったということがありえるかも。

コーチと一概に言っても、前述したようにコーチングに対する考え方や捉え方のちがいがあります。また、一人ひとり価値観の違い、考え方の違い、背景の違いを持っています。そのためコーチと合わず、コーチングの効果を実感できなかったという場合があるかもしれません。

ただ、その方もコーチングを受けたことはあるかもしれませんが、コーチングの効果を実感していないのです。

③効果を感じる前に辞めている

コーチングの効果は、セッション1度だけでもあります。しかし、私自身はコーチングを受けて自分自身で分かり易い効果を実感したのは6か月間セッションを継続したころでした。

また、私が現在20人以上コーチさせていただいた中で、個人差はありますが5~6カ月経ってから、コーチングの効果を実感したと話す人が多い印象です。そのため、私をコーチとして雇うと決めた方には、継続のコーチングは半年以上続けてもらう事をお願いしております。

継続して続けることで、思考が変わっていったり、今まで自分を苦しめていたビリーフ、思い込み、設定、セルフイメージなども明らかになるのです。

もし、「コーチングが意味ない、受けたことがあるけれど変わらなかった」という方がいたらどれくらいの期間継続したか?是非、尋ねてみてください。

④コーチの責任、問題

コーチの自己基盤が整っていないで、コーチになってしまった場合。コーチングが機能せず、クライアントが効果を感じられないということもありえます。

その場合は、コーチの責任ですね。ただ、そうならないために、コーチは自分自身を磨き続け、自己基盤を整え続けています。だからコーチにもコーチが必要です。

コーチなのに、コーチをつけていないという人は注意が必要かもしれません。コーチたるもの、自分自身がコーチングを使って自分の人生をよりよく生きていくべきであると私は思っています。

コーチがコーチの責任を果たせなかった場合も、コーチングが意味がないという意見にもつながるでしょう。

⑤クライアント(受ける側)の責任、問題

クライアントはコーチングについて理解し、クライアントとしての役割を果たす必要があります。コーチ、クライアントともに、クライアントの成長に向けて全力で取り組む必要があります。

私は出会ったことがありませんが、ごくまれにコーチに依存的で自分の人生に向き合わない方がいるそうです。どんなにコーチに力があっても、クライアントが自分の人生に向き合う気がないときはコーチングは意味がありませんし、役に立ちません。

コーチに依存し、なんとかしてもらおうという考えの人にはコーチングは向かないでしょう。

このように、コーチングについて理解せず、自分の責任を果たさずにコーチングの効果を得られなかった方が「コーチングは意味がない」と言っている場合もあります。

コーチングは意味がないというご意見の裏には上記5つのような理由がある可能性がとても高いです。

意味がないと言っている人がいる一方でコーチを使ってぐんぐん成長する人もいます。

あなたにとってコーチングが「意味がある」か「意味がない」かはあなた次第と冒頭でお答えさせていただいた理由がわかってもらえるのではないでしょうか?

まとめ

コーチングは目には見えないものです。人は、目に見えないものを信じることに恐怖や不安を覚えると言われています。そのため、目の前に否定的な意見があった時、それを信じてしまいがちです。

ただ、それでは自分の世界を広げることもできませんし、自分の人生をだれかにゆだねてしまい、自分の可能性をつぶすことにもなります。

もし、あなたがコーチングに興味を持ったものの、否定的な意見にとらわれてチャレンジできないでいるとしたら…

是非一度この記事を参考に、定的な意見を言っている人はどんな人なのか?をリサーチしてみてください。

▼コーチングの効果を実感した、クライアントの体験談を書きました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

”本当の自分”を取り戻したい方専属ライフコーチ 元ICU看護師。挫折を経験し、悩んでいるとき、ライフコーチングに出会ったことをきっかけに、コーチの道を歩む。現在は、自分の心の声に従い、納得した人生を生きることを提案。クライアントは、婚約、パーティー主催、マンガ連載など、ビジョンを次々に実現中。