コーチングを受けたい

コーチングで、悩み相談をしたら解決できる?

こんにちは。
「自分のことがわからない」あなたを応援する。
”本当の自分”を取り戻したい方専属 ライフコーチ石原瑶子(叶えるようこ)です。

今日は、コーチングへの誤った認識や誤解について書いていきたいと思います。この記事を読んでいるあなたは「コーチングは悩み相談」とか「悩み解決の方法」ととらえていらっしゃるかもしれません。ですが、実はそれは誤りです。

コーチと名乗っている人の中にも「あなたにとってコーチングとは?」と質問するとお悩み解決の方法です、と答える人がいるようですが…。

コーチングを受けると悩みは解決しますし、目の前の状況は変わっていないけれど、なんであんなことに悩んでいたんだろう?と悩んでいたことがバカバカしくなっていることにあなたは気づくでしょう。

ですが、決してコーチングは「悩み相談」をするものではありませんし、単に「悩み解決」の方法でもないのです。ではその理由を説明していきます。

コーチングがお悩み相談、悩み解決法でない理由

コーチングは「悩み相談」でもないし、「悩み解決法」でもない。それなのに、悩みは解決するし、悩みが悩みでなくなるなんて、意味がわからない、矛盾している。おちょくっているのか(怒)と思った方がいるかもしれません。ですが、少し我慢して続けて読んでください。

コーチングを受けると、結果的に悩みが解決することになるのであって、悩みを解決することがコーチングの目的ではありません。そういう意味でコーチング≠お悩み相談、お悩み解なのです。

まずは、悩み相談とコーチングそれぞれの特徴を見ていきましょう。

お悩み解決

お悩み相談であれば、クライアントが解決したい悩みを相談員に話し、相談員が「あ~しましょう」「こうするとよいですよ」と、悩みの解決法や乗り越え方をアドバイスします。有償、無償の差異や専門性の違いはあるかもしれませんが、悩み相談のスタンスとしてはコンサルティングに似ているところがあるかもしれません。
関連記事➤コーチング、コンサルティングの違い

コーチング

お悩み相談と違い、コーチングでは「アドバイス」は一切行いません。コーチングには「答えはクライアント自身が持っている」という考え方があります。(場合によっては、リクエストという方法を使って○○をやってみましょうとコーチがお伝えすることもあります。が、この場合もやるかやらないかの選択権はクライアントにゆだねられており、「アドバイス」とは違うものになります)

コーチは、悩みを解決する方法をアドバイスするのではなく、コーチはクライアントに質問やフィードバック、リクエストを通してクライアントが自分の答えを用いて関わります。

お悩み解決、コーチングの違い

違いを表にまとめました。

コーチング お悩み相談
スタンス クライアントが持つ答えを引き出す。

コーチ➤質問やフィードバック、リクエストなど。

悩みを解決する。

相談員➤相談員が悩みに対してアドバイスする。

焦点 クライアント自身 悩み、問題そのもの
結果 クライアント自身の成長。(結果、悩みは解決。問題が問題でなくなる。)

成長の結果、人生の他の部分にも影響が及ぶ。

 

悩み、問題が解決する

クライアントが成長するかどうかはわからない。

 

コーチングと悩み相談の例

上記の表の意味を1つの事例で詳しく解説したいと思います。

仕事が遅い、うまくいかないと悩んでいるクライアントがいました。彼は、仕事がうまくいかず帰る時間が遅くなり、いつも悩みを抱えていると話していました。

お悩み相談なら、相談員は、仕事をうまくいかせるために「タスク管理の仕方」とか、「仕事能率化」とか。悩みに適したアドバイスをします。お悩み相談では、今ある問題や悩みの事柄に焦点を当て解決しようとするのではないでしょうか?

コーチングでは「あなたはなぜ、仕事を上手くいかせたいと思うのですか?」「仕事がうまくいったらどうなるのですか?」といった感じであなた自身が自分の内側に目を向けられるように関わります。つまり、問題や事柄ではなくクライアント自身に焦点を当てるということです。(上表参照)

クライアント自身に焦点を当てたこの質問において『このクライアントは、それを実現することで何を求めているのだろう、何を感じたいのだろう』『このクライアントは、どんな人でどんなことを大切にしたいのだろう?』といった「クライアント自身」にフォーカスし、クライアントが表面で得たいと思っているもの、悩んでいることの奥深くにある本当に得たいもの、実現したいことなど本質を見ているのです。コーチはこういったスタンスでいろんな角度から質問をしています。

このクライアントは「仕事がうまくいったらどうなるのですか?」という質問に対し、「仕事がうまくいったら、自分に余裕ができて家族関係が良くなる」と話しました。他にもよく話を聴いていくと、このクライアントは、仕事に時間がかかることに悩んでいるのではなく、家族との関係に問題を感じていること、無意識で家に帰るのが億劫であり、仕事に逃げていたこと。本当は家族を優先したライフスタイルにしたいと思っていることに気づかれました。

この後彼は、自分自身の本当の問題に気づき、大切にしたい価値観をもとに、働き方や働く時間を変えたそうです。悩みだったはずの、仕事が遅いことは悩みではなくなりました。

このように、クライアント自身に焦点を当てることで、クライアントは自分自身を客観的にみることができます。そして、そこから自分の持っている答えに気付き、その気づきをもとに次のアクションにつなげていく。その過程を繰り返すことで、自分自身が満足のいく納得した幸せな人生を送れるようになるのです。

またこのクライアントが、家族との関係について考えるとき私は、どうすれば、家族との関係がよくなるかではなく、どんなあなたに成長すれば、家族と理想の関係が築けると思うかとクライアント自身の成長に寄与できるように関わりました。※理想の形は一人ひとり違うと思いますが、このクライアントの場合はコミュニケーションがしっかりとれ、お互い応援し合える仲間のような存在とのことでした。

この結果、コーチングを通し、家族と理想の関係が築けるクライアントに成長しました。そうすると、家族との関係だけではなく、他の人との人間関係もうまくいくようになり、人生が楽しくなったと話していました。

それは当然の結果で、クライアントが手に入れたものは家族との関係を良くするノウハウや解決方法ではなく、自分自身の成長です。人とコミュニケーションがしっかりとれ応援し合える人間関係を築ける、こんな成長を遂げたクライアントなら、他の人とも良好な関係を築けるということは容易に想像できるでしょう。

まとめ

コーチングは、お悩み相談、悩みの解決を目的とはしませんが、自分自信を知り、客観的に自分を見れるようになる。それによって悩みが解決する、もしくは、悩みが悩みでなくなるということが起きます。

コーチングを受けることは、悩みの解決だけではなく人生自体がよりよくなっていくことに繋がっています。あなたもコーチングに興味をお持ちであればぜひ一度試してみて下さい。

ABOUT ME
石原 瑶子
”本当の自分”を取り戻したい方専属ライフコーチ 元ICU看護師。挫折を経験し、悩んでいるとき、ライフコーチングに出会ったことをきっかけに、コーチの道を歩む。現在は、自分の心の声に従い、納得した人生を生きることを提案。クライアントは、婚約、パーティー主催、マンガ連載など、ビジョンを次々に実現中。